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2010/12/11 (Sat) 18:07
共存vol.12/共存びと 戸井安代さん

共存びと12

「畔/戸井安代さん」
http://www.myspace.com/azeekage/

共存にやって来る人たちのことを「共存びと」といいます。
毎回ステキな共存びとがステキな作品を発表してくれたり、
ステキなライフスタイルを教えてくれたりします。

この共存webでは、誌面に掲載しきれなかったコメントを掲載しています。

★かわいらしくほのぼのとした音を奏でるユニット「畔」。音楽とともに影絵を投影してライブを行っています。今回は畔にて音楽だけでなく影絵制作もしている戸井安代さんにお話をうかがいました。 共存)ライブをするようになったきっかけは何ですか?

最初は クラリネット奏者として同級生だったpiana のライブに参加しました。そこで、itokenさんやいろんな音楽家の方と出会ってライブや音源に参加するようになりました。それまでは音楽活動などは 全くしていなくて、吹奏楽でクラリネットをやっていたくらいなんです。
そして、また同級生なんですが、ダンサーの友人の公演で、音楽を担当することになり、自分で音楽活動するようになりました。


共存)影絵を選んだ理由は何ですか?

聖路加病院でクリスマスに友人のダンサーたちと、「25時の原っぱ」という公演をやっていたのですが、そのとき影絵とダンスと音楽という企画で初めて影絵に挑戦しました。
影絵を選んだのは、もともと切り絵を趣味で作ってカードにして友人にあげていたので、それをみて依頼されたんです。
だから、はじめ私自身は影絵にこだわっていたというわけではなかったです。
やってみて影が光や動きで変化するのがとても奇麗で、おもしろいとおもいました。
大きな布に 人形を映したり、ダンサーたちが影をつくったりと、とても楽しいものでした。
今は主にアニメーションや人形劇を映像作品にしライブしたり、切り絵や人形の影を展示をしたりしています。
影は実物以上に深くて広い。本当に魅力的だとおもっています。
それに、みて受け取る側の感じ方の幅もとても広い気がしています。というより、そうあってほしいです。



共存)いつ頃から動画に?音楽と影絵を一緒にまとめようと思ったきっかけは?

2007年にダンスの公演での音楽を担当することになり、畔という名義で女の子二人のユニットを組みました。
名前はダンサーの友人がくれました。(この畔という漢字、「くろ」とも読めるんです。)
最初、音楽だけのユニットでライブをしていました。

もともとアニメーションが大好きで、畔を一緒にやっている原川奈緒さんが映像を編集する仕事をしていたので、割とすんなり映像に挑戦できたんです。
はじめは影の人形劇をビデオで撮影して つくってみました。映像にして、人形の影が動いているのが単純におもしろくて、このときは効果音にも興味があって、二次元の人形が影によって三次元になり、音によってさらに立体感を増したように感じました。飛び出す絵本のような印象。
この立体感を見た人も 感じてもらえたらとおもって、作っています。
音楽と映像は常に一緒にありました。映像から出る音、その場で生で鳴っている音。
この差を大切にしたいといつも思っています。
ライブという形で活動を頻繁しているのもこのためです。
一度 アニメーション上映会に呼んでもらったんですが、このときももちろんライブという形でやらせてもらいました。
そのときの空間全体が作品なんです。映像は同じでも、その場での演奏が入ることで、その時のパフォーマンスはそのときだけのものになる。だから何度でもみてもらえるような作品をつくっていきたいです。


共存)影絵動画制作のプロセスについて教えて下さい。
   またどのくらい制作期間がかかりますか?

製作期間はばらばらなんですが、3ヶ月くらい。
頭にぼんやり これを表現したい。という ポイント的なものがでてくるんですが、そこに向けて脚本構成をしていきます。このときに結構時間がかかってしまいますが、構成ができたら、絵コンテを書いて切り絵や人形をつくっていきます。
後はデジカメや八ミリカメラ、ビデオカメラで撮影したものを編集しています。
素材は基本的には紙を使っています。色は黒、光の透過性は低いので。
ほかに 砂や植物、布、ビニールなどもつかっています。
生きている植物の影は とても奇麗で、色や葉脈もうっすらとでるんです。
コマ撮りしていても人形に当たって偶然に出る動きがとてもおもしろいです。

人形や切り絵は下から光をあて、スクリーン(障子紙)に影を映して上から撮影しています。


共存)音と影絵どっちが先に出来上がりますか?

基本的には 最初に映像をつくり、後から曲をつくっていきます。
はじめの「ぞうのかぞえうた」は映画に出てきた曲を つかいたかったので、一曲だけ先にありました。
音楽がさきにあったものとしては、トクマルシュ―ゴさんの「Line」という曲のPVをつくらせてもらいました。
youtubeなどでチェックしてもらえたら映像がみれるとおもいます。


共存)影絵動画を制作していて、こだわりの部分はどこですか?

立体感 空間の広さ

切り絵という枠にとらわれないというか、極力二次元にはしないようにこころがけています。
人形の距離に差をだしたり、立体物や素材をかえて、幅をもたせるようにこころがけています。
色は基本的にはあまりつけません。



共存)ミシン、トマト、オーケストラ(←全て作品名)…テーマはどこから来ますか?

テーマというのはとくになく、そのときそのときに頭にある絵をストーリーにしてまとめています。


共存)音楽と影絵の融合でどこが一番大変だったり難しかったりしますか?

今は映像も物語になっているものが多いので時間のきっちりときまったのものが多いんです。
なので、曲の長さにあわせると間延びしてしまったり、映像にあわせると曲としてみじかくなりすぎてしまうので、時間をあわせるのがむずかしいです。
割とストーリーのしっかりあるものを 今まではつくっていたので、歌がある曲に映像をつくるのは
とてもむずかしかったです。
歌詞はもどったり、繰り返したりがあるので、物語を同じようにもどったり繰り返したりすると、ストーリーがつながらなくなってしまったりするので、苦戦しました。


共存)今後どんなことをしたいですか?

ほかの音楽家の方とコラボはまたやってみたいです。私の映像に音をつけてもらうのも、またその逆も。
曲に映像をつけさせてもらうのも。
展示もやっていきたいです。今秋に一度展示をやったのですが、itokentrio(itoken,DJpeaky,toi yasuyo)6days exhibitionで、展示でのコラボも、一人で出来ないことも色んな人と絡みで作品が膨らむのがとてもおもしろい。

後は長編アニメーションに挑戦したいとおもっています。
全部影絵で。ライブという形ではないと思うんですが、映画つくれたらいいなと。
でも、二時間のライブも 少し興味ありますが。。。


<ソロライブ告知>

2011年1月27日(木)~30日(日) 午後2時~8時、ギャラリー「わをん」(http://info.wawon.jp/)にて展示をやります。
開催中に、世界の成り立ちとその記述という観点から、物理現象と概念に焦点を当てたインスタレーション、パフォーマンス、執筆などの活動を行っている、minoru sato -m/s, SASW-さんをお迎えしてライブも予定しています。

~以上、戸井さんインタビューでした~

共存の臨時発行で急かせてしまいまして…戸井さん、ご協力どうもありがとうございました。
影絵ライブを楽しみです。
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